Yahoo!JAPAN の “さわれる検索” ってなんだ!?

今日、何気なくYahoo!JAPANのトップページを開いた時のこと。
右側に出てきたバナーの文言がとっても気になりました。

目に飛び込んできた文字は『さわれる検索』

分かりそうで分からない言葉って何だかうずうずしませんか？
思わず、目線がそこで固まってしまいました。よく見たらYahoo!って書いてあるしと思ってクリックしてみました。

リンク先で流れてきた映像を見ても、いまいちピンと来ない分かりそうで分からない
こういうのって、すぐ諦めるか深入りするかのどちらかだと思うのですが、今回は後者でした。

次々とリンク先を見て思ったことは、「ありそうでなかったもの」、いや、「できなさそうで実はできること」が、ついに身近になってきたんだなということでした

『さわれる検索』とは、今のネット利用の基本スタイルである文字や音声入力によって検索した情報を「見る・聞く」ことから→情報を「さわる」ことに発展させたコンセプトモデルです。

3Dデータベースと3Dプリンタを融合させることで、音声入力によって認識されたキーワードから実際の「立体物」を生成し、アウトプットするという仕組みです。詳しくは映像でどうぞ↓

テレビの特集で3Dプリンタが取り上げられているのを見た時、素直に「スゴイことができるもんだ」と思いました。
でも私には、“だから、それをどう活かすかまで考えてみよう”とは思いもしませんでした。

この『さわれる検索』は、今Yahoo!JAPANによって新たな試みとして筑波大学附属視覚特別支援学校（盲学校）への導入が行われています。
9月4日（水）～13日（金）にはテスト導入として、実際に盲学校の生徒達へ向け「さわれる検索」プロジェクト特別授業を実施し、学校内に試験的に設置されました。
本格導入として、9月20日（金）～10月18日（金）までの約1ヶ月間設置し、盲学校の生徒達が自由に体験できるようになっています。
その後は、この「さわれる検索」マシンを寄贈する予定もあるようです。

また、サッカーボールやチューリップ、サンタクロースなど、こどもの触ってみたいを実現するために様々な3Dデータの募集もしています。

バナーをクリックしなければ、知らなかったような世界がそこにはありました。
興味を持たれた方は、一度のぞいてみてくださいね→（Yahoo!JAPAN　さわれる検索）

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